ほしのすみかにかえるとき☆彡☆彡

☆彡自分に戻っていくまでの軌跡☆彡

お母さんと私 さよなら私の見捨てられ不安

2歳ころの私をイメージすると、

怯えすぎて壁からひょっこりはんしている感じになる(笑)

片目しか出ていません(笑)

それくらい恐れていたんだね。

恐かったんだね

 

お母さんが自分のものではなくなる感覚。

大変なお母さんを助けなきゃいけないという感覚。

 

1歳半のころ、妹がお腹にいて、

私は、おとなしく抱っこを我慢したらしい。

 

思い出さないけど、そのエピソードを母から聞いたら涙が出た。

 

そうして私の見捨てられ不安の旅は始まる(笑)

 

お母さんが喜ぶように

良い学校に行く

良い成績をとって

頑張って、がんばった。

 

それがうまくいかなくなった時、

優秀じゃなくなった時、

 

とんでもない見捨てられ不安に駆られる。

そうすると、愛を確かめたくなる。

 

家出をしたり、

試し行動と呼ばれるものもした。

 

それに応えてもらうことでしか、安心を得られなかったことがあったよ

(その安心は、すぐになくなってしまうのだけど)

 

「優秀じゃなければ愛されない

「お母さんを困らせない子じゃないと、愛されない」

「お母さんを喜ばせなければ、愛させない」

言葉にならないほど奥の奥の方の意識に刻まれた、そういう感覚。

 

 

 

・・・・・・

うん

どっかでわかっていた。

 

 

 

 

これは、お母さんの愛情不足なんかじゃない。

 

 

 

 

抱っこしてもらいたいとき、

「抱っこしてー--------!!!!!!!!」って言って駄々こねて、泣けば良かったの。例え、嫌がられても、煙たがれても、そうすれば良かった。

 

「私はお母さんが大好きなんだからひとりじめしたいの!妹、あっちいけ!!!」って言えば良かったの。例え、怒られても、そうすれば良かった。

 

言えば良かったの。「お母さん、大好き」って。

毎日、毎日、言えば良かったの。

 

私の望みは、良い子でいることじゃない。

私はこれを子供の時できなかったから、

恐くて恐くてできなかったから、

大人になって、限界がきて、やることになった(笑)

 

母の前で怒り狂った。そうすることを、自分に許した。許すしかなかった。遂行するまで、私の中の私は暴れ続けると分かったから。

「赤ん坊(私の娘(笑))の世話ばっかりしてないで、私をかまえ!!私を見ろ!!」と言って暴れ狂った。(もう今考えるとムチャクチャすぎる)

 

お母さんに、大好きって言うイメージを毎日した。(実際できないところが課題よね(笑))

 

お母さんにありがとう、ごめんねって伝えるようにした。

 

そしたら、母も変わり、私も変わり、穏やかな関係が戻ってきた。

 

 

 

なぜか、50万円くれた(笑)

 

 

 

病気になって、とんでもなく獰猛な自分が出てきて大変だったけど、私はそんな私をコントロールするのをやめた。もう、好きに暴れればいいって、解き放った。

そしてその後、本当に望んでいたものにも気が付いた。

 

それから、見捨てられ不安はなくなった。

 

穏やかな関係の中にいる。

 

幼いころの傷を癒そうとするとき、「どうしてもらいたかったか」という質問を投げかけるセラピーやカウンセリングが多いと思うけれど、「どうしてもらいたかったか」で納得できる答えが出ないとき、

 

自分が「どうしたかったか」聞いてみると良い。

 

きっと内側は答えてくれる。

私は「抱っこをしてほしかった」のではなくて、

「抱っこして!」って、言いたかったのだと気が付いたよ。

自分が平気なふりをしているのを、やめたかったと気が付いたよ。

そうやって自分の気持ちに蓋をするのを、やめたかったんだと気が付いたよ。

 

 

そしてだんだんと、そこにあるものを、深く深く理解していくよ。

 

穏やかな関係になって

 

あるときやっとわかった。

 

ずっとずっと愛されていた。

 

ずっとずっと認められていた。

 

母の未熟さと私の未熟さから、様々な思い込みを生み、

 

娘はこういう風に育てなければ幸せになれない

 

私はこういう風に育たなければ、母に愛されない

 

そんな条件を付けてしまったけれど、

 

それすらも、どちらも愛だったと、今ならわかるよ

 

私がほしかったものは、いつもあったよ

 

頭の上の眼鏡のようなものだね

 

あるのに、探し出せなかっただけ。見つけられなかっただけ。

 

ずっとほしいと思っていたお母さんからの愛は

 

生まれる前からそこにあって

 

変わることはなかったと

 

ようやくわかったの