ほしのすみかにかえるとき☆彡☆彡

☆彡自分に戻っていくまでの軌跡☆彡

📖マンスリー図書館🌟🌟 西の魔女が死んだ レビュー✨

もう何回読んだんでしょう。
何回読んでも、おばあちゃんとの生活にほっとして、おばあちゃんのする魔女修行の話にわくわくして、おばあちゃんのあふれんばかりの愛に涙ボロボロになる。
まいちゃんの繊細さも感受性の高さも私に似てるから、おばあちゃんの言葉が染みるんでしょうね。その感受性を活かしていきていくには、溺れない心が必要。繊細なままで強く生きるには、溺れない潰れない精神が必要。だから修行が必要というのも、今回新たに納得したところ。

自分の意思で決めるということ
そのために意思の力をつけるということ
見たいものをみる、聞きたいものを聞く、持った能力に潰されないこと
死んだ後のこと、死ぬということ
身体と魂のこと、生きるということ
日常の大切さ
心地好く生きていける場所を選んで良いということ

肉体がなくなっても、おばあちゃんのまいちゃんへの愛は変わらずにあるということ

何度読んでも好きな言葉、読んだ時の自分の状態でしみる言葉がいくつもある。いつも新しい良さを発見できる大好きな小説。